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新疆、商業サイトを全面開放
発信時間: 2010-03-08 | チャイナネット

全国人民代表大会(全人代)代表を務める新疆ウイグル自治区のヌル・ベクリ主席は、7日午後16時30分、全人代プレスセンター会場である北京市の梅地亜(メディア)センター多目的ホールにおいて、国内外記者による共同インタビューを受けた。

同主席の談話内容は以下の通り。

ウルムチ「7.5」暴力犯罪事件の捜査、起訴、裁判は、法に依り秩序立てて進められている。すでに97件198人に対する審理、判決が下された。

現在、自治区全体が安定しているという状況にもとづき、総合的に考慮した結果、経済社会の発展ニーズや住民のニーズに対応するため、インターネット、携帯電話ショート・メッセージ、国際長距離電話など各種業務を2009年12月28日から段階的に開放している。通信規制の段階的開放以来、人民網や新華網など応用性が高く、ユーザに人気のある31社の自治区外ウェブサイトの条件付き閲覧を、自治区内ユーザに対して再び許可した。

同自治区が商業サイトを100%開放したことは、広大な住民にとって注目に値することだ。その他のサイトも段階的に開放していく予定であることは言うまでもない。全面開放までにはそれほど時間はかからないだろう。

「人民網日本語版」2010年3月8日

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