世界女性長者トップ10、半分は中国人

タグ: 米誌フォーブス,富豪ランキング

発信時間: 2010-04-06 17:26:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米誌フォーブスがこのほど発表した2010年版の世界長者番付で、メキシコの電気通信事業の富豪カルロス・スリム氏が資産総額535億ドル(約4兆8000億円)で、マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏を抜いて1位になり、米国人の16年にわたる独占を打破した。国別に見ると、億万長者の約40%に当たる403人を米国人が占め、次いで中国が初めてロシアを抜き2位になり、昨年の28人から62人まで増えた。中国の第一位は飲料メーカー最大手、ワハハ(Wahaha、娃哈哈)集団の会長宗慶後氏で、70億ドルの資産で第103位だった。

一方、中国富豪ランキング「胡潤百富榜」の創始者である英国人フージワーフ(中国語名:胡潤)は、世界女性富豪トップ10のうちの5人が中国人であると示し、「15年後、中国のIT業界から、フォーブス世界長者番付のトップになる人が出る可能性がある。不動産業界はまだ15年から20年の財を積み重ねる機会があるが、全体的に言えばIT業界に及ばない。財の大小を決定する指数は業界の潜在力である」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月6日

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