新華網9日の報道によると、近頃「カプセルマンション」はインターネット上で最も人気の高いニュースとなっている。先日、山西省から上京し北京でOLをしている張琪さん(25歳)がこのカプセルマンション初の入居者となりました。
デザイナーの黄日新さんによると、カプセルマンションの"間取り"は幅90センチと120センチの両タイプがあり、奥行きは共に240センチである。「室内」でテレビを見たり、インターネットを利用できる。家賃はそれぞれ200-250元(約2750円-3430円)と格安である。
カプセルマンションについて、インターネット上では賛否両論がある。「もしカプセルマンションに住めば、毎日、人と交流する機会がなくなる」、「発想が良かった。家賃がよければ住んでみたい」、「カプセルマンションの最大の意義は、実際に問題を解決したかどうかというより、高騰する住宅価格に対する皮肉だ」などの意見がある。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月9日