台湾赤十字組織が派遣した医療チームの乗った中華航空CI641便が18日午前9時頃、台湾桃園空港を離陸した。香港と北京を経由して青海省西寧市に赴き、青海地震被災者への医療救援支援活動を行う。
見送りに向かった台湾赤十字組織の陳士魁・秘書長によると、医療チームは総勢20人。台北市立連合医院、中レキレキ新医院、成大医院の各医師・看護師などが集まった。隊員は精選され、高山病にも十分に対応できる。同便には薬品および救援物資1トンも積み込まれた。医療チームはさらに北京当局から物資2、300キロを調達し、被災地へ向かう。
※中レキレキ新医院の「レキ」はつちへんに「歴」
「人民網日本語版」2010年4月19日