国務院報道弁公室は19日に記者会見を行った。それによると19日7時までに玉樹チベット族自治州の6県では通信が回復し、45の郷と鎮では少なくとも1種類の通信手段が確保された。また合わせて234の衛星電話は6445回呼び出し、通話時間は1万9467分に達している。これは地震の救援連絡に有効な手段となり、重要な役割を果した。深刻な被害を受けた玉樹県の8つの郷と鎮のうち、5つの郷では固定通信と移動通信が回復し、3つの郷は衛星電話を利用して外部と連絡している。各方面の努力で、被災地で最初に回復したのが通信インフラだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年4月19日