青海省小白楊中学生管楽団は2日、上海万博会場に初登場した。その中で、青海省玉樹震災後医療救援活動でボランティアをしていた楽団のトランペット奏者・チベット族出身の16歳のバドンジュさんはメディアと観客の注目を集めている。
バドンジュさんの家は震災で被害が最も深刻な地区、玉樹結石鎮にあり、そのお姉さんは地震でなくなった。彼は地震後ボランティアになり、青海省人民病院でチベット語の通訳を担当した。
ちなみに、この青海省小白楊中学生管楽団は11才から17才までの64名の中学生からなっている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年5月2日