それによると、現在、中国の労働者教育水準は低く、中学校以下が79.4%、高校13.4%、大学7.2%である。教育水準の向上に伴い、2025年に高校以上の人が40%に達すると見込まれている。
また、2026年から2050年まで、労働人口は1億2400万人減り、現在の大量の労働者と低賃金に依存する発展様式は続かない、労働者の質的向上を図ることでこれに対応していく必要があるとされている。
ところで、2008年のアメリカ人の平均教育年数は中国より5.1年多い13.6年、生産能率は中国の8倍です。また、労働人口は中国の1/5なのに、GDPは中国の3.4倍になっているということである。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年5月19日