27日未明4時ごろ、ガソリン10トンを積載したタンクローリーが北京東三環路の潘家園橋下を走行中に、同じ方向に走っていたジープを避けようとして横転し、ガソリンタンクが破損して一部のガソリンが漏出し、三環路の本線200メートル近くにガソリンが広がった。事故により現場周辺は朝のラッシュ時に深刻な渋滞が発生、そのうち三環路本線の草橋から十里河橋までは通行止めとなり、数万台の車輌が2時間近く渋滞に巻き込まれた。事故後、多くの部門が現場での復旧作業にあたり、午前8時15分ごろに処理が終了すると、交通は徐々に回復した。
「人民網日本語版」2010年5月28日