18年前に西湖で撮られた写真
「西湖べりの美女」と呼ばれた殷姗さんと娘さん
ネットに掲載された18年前に浙江省杭州市の西湖で撮影された1枚の写真。「西湖のそばで撮影された18年前の女性。時代は変わったが、私たちの美に対する見方は変わったのだろうか」というこの簡単なフレーズと、撮影技術も高くなく少し黄ばんだ古い写真は、先月25日からネット利用者たちの心をつかんだ。
写真の女性は、18年前に流行っていた花柄のブラウスを着て、手には帽子を持っている。化粧気はなく、後ろには以前の西湖が写っており、18年の時を越えて多くの人を魅了した。
この女性は殷姗さんといい、今は日本で暮らしている。様々な思いが駆け巡った殷姗さんは、「写真に写っているのは私」と、最近の写真を送ってきた。
「毎日とても簡単な生活ですが、とても暖かい家族です」と、日本で結婚した殷姗さんは一児の母親になり、米国のソフトウェア企業で働いている。
「チャイナネット」 2010年6月10日