米国富豪が「宇宙ステーションホテル」を開発 1カ月の滞在費用は2500万ドル

タグ: 膨張式宇宙ステーション,ビゲロー

発信時間: 2010-06-23 13:35:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

膨張式宇宙ステーションの予想図

膨張式宇宙ステーションの原型が置かれているラスベガスのビゲロー社長

海外メディアは、米ホテル業界の有力者であるビゲロー社長が、民営の宇宙ステーション開発に積極的に取り組んでいると報道した。宇宙ステーションでの30日の滞在費は、宇宙への往復費用も含めて2500万ドル。この額は「国営」の半額だ。

ビゲロー社長が創設したビゲロー・エアロスペースは、膨張式のモジュールを4年後に打ち上げることにしており、これは世界初の民営宇宙ステーションになる。

ビゲロー社長によると、2016年までにもう一つの宇宙ステーションができれば収容人数は36人になり、これは今の国際宇宙ステーションの6倍にあたるという。計画では、2017年から毎年15回から20回にわたって宇宙へ観光客を送る予定だ。

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