西安を国際都市に 市民の英語学習を強化

タグ: 国際化大都市,都市

発信時間: 2010-06-23 16:37:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

西安市文明弁公室、市社会科学院はこのほど共同で「西安の国際化大都市建設、市民の素養育成の加速化に関する対策研究」を発表し、市民の素質に対する基本的な基準を打ち出した。その中で、2015年までに市民の半数が繁体字の漢字500文字と、英語900フレーズを覚えることが提起された。「華商報」が伝えた。

今年以降、西安では10年間をかけて国際化大都市への建設を進めていく計画だ。5月初め、西安市は「国際化大都市・市民の素養育成」課題グループを結成、国内外の国際化大都市の経験を参考に「対策」を打ちたて、中国共産党西安市委員会・市政府の政策決定に向けた参考として提供した。

これらの提案の内容は、市民の外出に際するモラルや市民の外国語学習、出稼ぎ労働者の都市との融合、都市環境の向上など、多岐にわたる。その中で、外国語の口語研修、再教育の経費補償制度も提起された。これは、市民の英語口語レベルを高め、市民の80%が海外からの観光客に対して簡単な観光地の紹介ができるようにするというもの。また、繁体字の漢字500字の読み書きと、英語900フレーズの暗記活動も幅広く展開し、市民の半数が要求をクリアすることを目指す。

このほか、漢賦や唐詩・宋詞、ゲーテ、プーシキンなどの著名作品をめぐる交流活動など、市民と外国人がともに参加できるテーマ活動も頻繁に開催していく。

「人民網日本語版」2010年6月23日

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