「世界の屋根」を走る京蔵列車

タグ: 青蔵鉄道 世界の屋根

発信時間: 2010-07-05 15:11:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 2006年7月1日の青蔵鉄道の全線開通から今年の7月1日までの間、北京鉄道局北京客運段(車掌区にあたる)京蔵車隊は、4年間に1168万キロの安全運行を実現、旅客はのべ438万人に達し、安全やサービス面に関する利用客からのクレームは一度も受けていない。

 北京客運段京蔵車隊が乗務する列車T27/28の北京からラサまでの全行程は4064キロ、片道の運行時間は約46時間だ。青蔵鉄道区間で15班、500人以上の乗務員が寒さや酸欠などの困難を乗り越え、心のこもったサービスを乗客に提供している。中国語、チベット語、英語の3言語によるサービスや、10種類以上のチベット料理やイスラム料理を用意し、また高原の風景の紹介や新サービスに関する説明カードの配布など13項目のサービスを提供している。4年で100往復以上、合計1万時間以上の運行を行い、民族団結の橋渡し役をつとめている。

 「人民網日本語版」2010年7月5日

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