国際人材調査会社「ECAインターナショナル」が発表した「最も生活費の高い都市」ランキングでは東京が1位に入り、世界240の都市の中で中国大陸の15の都市がランクインした。
「ECAインターナショナル」の「最も生活費の高い都市」コストランキングは、毎年3月と9月に日用品とサービスに対して2回の調査を行い、その調査結果によりランキングを発表している。最新の発表によると、この3年間の円高で日本の大都市の生活費が大幅に増加し、トップ10には東京と名古屋、横浜、神戸が入った。
調査の対象になった240の都市の中では中国大陸の15の都市がランクインし、香港は34位、台北は85位、高雄は112位だった。大陸でランクインした都市は以下の通り。上海46位、北京55位、広州93位、深セン98位、瀋陽132位、天津140位、大連143位、青島143位、重慶157位、蘇州163位、成都164位、武漢164位、厦門166位、西安167位、南京167位。
トップ20の都市
1、日本・東京
2、ノルウェー・オスロ
3、アンゴラ・ルアンダ
4、日本・名古屋
5、日本 横浜
6、ノルウェー・スタヴァンゲル
7、日本・神戸
8、デンマーク・コペンハーゲン
9、スイス・ジュネーブ
10、スイス・チューリッヒ
11、スイス・ベルン
12、スイス・バーゼル
13、ガボン・リーヴィルビル
14、フィンランド・ヘルシンキ
15、ロシア・モスクワ
16、フランス・パリ
17、コートジボアール・アビジャン
18、ナイジェリア・アブジャ
19、イスラエル・テルアビブ
20、韓国・ソウル
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年7月13日