10カ月以上の時間と3億5千万元(約45億円)をかけてリニューアルされた国家水泳センター「水立方」が28日から一般開放される。今回の改良のポイントである遊水楽園は8月8日にオープンの予定。今回のリニューアルについて国家水泳センター公司の執行董事の趙志雄総経理は「『水立方』の経営モデルを、観光と入場チケットのみの単一形態から、市民向けに開放された多機能の持続可能な形態へとシフトをはかった」と説明した。
今回のリニューアルで「水立方」はオリンピック競技ホールに6千の座席を残し、10月には世界ショートコース水泳選手権大会が行われる。ウォームアップエリアは青少年向けの浅水エリアに改装された。