北京地下鉄でホーム下に飛び降り ラッシュ時に混乱

北京地下鉄でホーム下に飛び降り ラッシュ時に混乱。 26日朝7時55分、北京の地下鉄1号線天安門東駅の下り(西行き)ホームで電車が入ってくるホーム下に一人の男性客が飛び降りた…

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発信時間: 2010-07-27 15:38:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 26日朝7時55分、北京の地下鉄1号線天安門東駅の下り(西行き)ホームで電車が入ってくるホーム下に一人の男性客が飛び降りた。運転手が発見して直ちに制動をかけ、駅側はすぐに緊急マニュアルを立ち上げ、天安門西駅から東単駅までの下り(西行き)区間の接触レールの電気を停止した。そのため、電車の運行に影響が出たが、8時11分、救護が終わり、同区間の接触レールへの通電を回復したので、運行状況は徐々に正常に戻った。

 この間、地下鉄公司は対応措置を組織的に行い、1号線の上り(東行き)電車は復興門駅で折り返し、また、別の電車は西単駅で折り返す措置を取った。復興門、建国門、国貿の乗り換え駅で一時乗客の流れを制限したため、八通線で一部の電車の発車時間が遅れるなどの影響が出た。地下鉄のその他の路線には大きな影響はなかった。

 男性は現在すでに病院に運ばれているが、今のところ命に別条はないとのことだ。目撃者によると、男性は自らホーム下に飛び降りたとのこと。

 月曜日のラッシュ時のこの事件が乗客の乗り降りにかなりの影響を及ぼしたことから、北京地下鉄公司は、乗客に命の大切さを訴え、同時に、新たに改訂された『北京市地下鉄運用管理規程』と乗客心得を厳格に守るよう呼び掛けた。

 「人民網日本語版」2010年7月27日

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