胡錦涛国家主席の招待により、ロシアの小中学校代表団のおよそ500人が北京入りし、サマーキャンプを始めた。
今回のサマーキャンプは10日間の日程で、北京、大連、青島を訪れ、地元の学生と交流活動を行います。北京では故宮や万里の長城を見学するともに、北京の学生とともに伝統芸能を観賞するなど、中国の文化と芸術を楽しむ。
2008年四川大地震発生を受けて、ロシアのメドベージェフ大統領は被災地の少年1500名を療養に招いた。そのお返しとして、胡錦涛国家主席は2009年に、ロシアの小中学生1000名を2年に分けてサマーキャンプに招待することにしたものだ。来年も500名のロシア小中学生が中国を訪れる。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年8月1日