アメリカの雑誌「外交政策」(Foreign Policy)が15日報道したところによると、経営コンサルティング会社A.T.カーニー社と、シカゴ地球問題評議会、雑誌「外交政策」の3機関は第2回ワールド都市指標を定め、世界の65の大都市のランキングを発表した。
都市の影響力、経済のグローバル化、文化とその革新などの総合実力が都市指標を決める鍵となっていた。アメリカのニューヨークは文化の多様性と貿易の中心地とし、ランキングの1位を占め、ロンドンはローマ帝国時代の商業中心で、2012年のオリンピック開催国として、ニューヨークに次ぐ2位を獲得し、人口が一番多い都市として東京は3位となっており、芸術と建築の都市とされるパリと大陸の支持を受け急速な経済発展を実現した香港は4位と5位をそれぞれ占めている。
この他、北京は15位、上海は20位、台北は39位、広州は57位、深センは62位、重慶は65位だということである。