24日に閉幕した2010年青島国際海洋フェスティバルの最終日、参加業者だった大連万達集団の王健林理事長が、7800万元の超豪華ヨットを購入した。個人ヨットとしては中国で最高価格だ。
この「軍艦108」と呼ばれる豪華ヨットは全長33メートル。海上を移動するこの「皇宮」は、ハイテクの航海設備や様々な贅沢な施設が備え付けられている。
この「軍艦108」で驚くのが、チャンピオンカラーに塗られた船の塗装費だ。価格はなんと600万人民元で、3カ月を費やして完成した。内部は3階構造で、広い甲板には広いスペースがあり、船室のデザインは非常に美しくて豪華。また4つのベッドルームにはそれぞれバスルームが設けられ、メインベッドルームには56型の液晶テレビが置かれている。