バドミントン世界選手権:中国が23年ぶり全制覇

バドミントン世界選手権:中国が23年ぶり全制覇。 パリで29日に閉幕したバドミントン世界選手権で、中国勢は全5個の金メダルを獲得、23年ぶりに「グランドスラム(全制覇)」が実現した…

タグ: バドミントン,世界選手権

発信時間: 2010-08-30 16:49:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

パリで29日に閉幕したバドミントン世界選手権で、中国勢は全5個の金メダルを獲得、23年ぶりに「グランドスラム(全制覇)」が実現した。

中国代表チームの李永波層監督は、「これら5つの金メダルを手にするのは、23年前よりはるかに難しかった。23年前、我々は北京国家体育場で、開催国という優位性で世界の頂点に立った。その後バドミントン界には大きな変化が発生し、ルールだけではなく、バドミントンの普及度や各国のレベルアップにより、金メダルの全制覇はますます難しくなった」と語る。

李総監督によると、国内リーグ戦が終了した直後であったため、代表チームの各選手はかなり疲れており、世界選手権に向けた合宿トレーニングを実施する時間が無かったことから、メダル獲得に関する具体的目標は決めなかったという。また、今年5月に行われた世界女子バドミントン選手権(ユーバー杯)大会で中国女子が敗れたことが大きな痛手となり、世界選手権前には中国チームへの期待はそれほど大きくなかった。しかし、彼らは今回、歴史的な偉業を見事成し遂げた。

「人民網日本語版」2010年8月31日

「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。