台湾ー上海の旅客機 着陸時にタイヤ破裂

台湾ー上海の旅客機 着陸時にタイヤ破裂。 台湾・長栄航空(エバー航空)の上海ー桃園便が2日深夜の着陸時に左翼のタイヤが破裂、誘導路上で立ち往生した…

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発信時間: 2010-09-03 14:26:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 台湾・長栄航空(エバー航空)の上海ー桃園便が2日深夜の着陸時に左翼のタイヤが破裂、誘導路上で立ち往生した。乗客はバスでターミナルビルに送られた。滑走路に穴が見つかったため、補修部門が速やかに補修したが、穴のせいでタイヤが破裂したのか、飛行機の着陸で路面に穴が開いたのかはまだ不明だ。桃園空港では関連部門に調査と鑑定を申請している。

 長栄航空BR-701便はボーイング747-400機で、乗客284人を乗せて昨夜上海浦東空港を離陸、夜9時50分に桃園空港の南滑走路に着陸した際に、左側の合計8本のタイヤのうち3本が破裂、同機は滑走路を外れて「S2」誘導路上で停止し動けなくなった。
 
 牽引車で同機をターミナルビルまで牽引して乗客を降ろす予定だったが、検査により動かすことができないことが判明したため、夜10時50分にバスで乗客をターミナルビルまで送った。当時は大雨で滑走路には照明ライトがなく、消防隊が照明車を出動し、乗客は荷物を手に雨の中タラップを駆け下りて慌しくバスに乗り込んだ。負傷者はいなかった。

 写真は長栄航空BR-701便、昨夜桃園空港の南滑走路への離陸時に左側の外側4本のタイヤのうち3本が破裂した。写真は聯合報。

「人民網日本語版」2010年9月3日
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