国防新聞(報道)事務局によると、北京防衛区儀仗大隊隊員36人で構成される中国人民解放軍儀仗隊は、メキシコ国防省の招きを受け、上海からメキシコに赴き、メキシコ独立200周年記念祝典閲兵式に参加するという。
米国、ロシア、フランスなど10数カ国の軍隊も同規模の軍隊を派遣、閲兵式に参加するという。解放軍儀仗隊が海外での活動に参加するのは今回が初めて。今回の派遣によって、中国がメキシコとの関係を極めて重く見ており、多角的な国際友好交流活動に積極的に参加し、各国軍隊との相互信頼と理解をいっそう深め、世界平和の発展維持という願いに向け共同で努力しようとする中国軍の姿勢が顕示されるだろう。
「人民網日本語版」2010年9月9日