初の大陸部・台湾海上捜索・救難共同訓練を実施

初の大陸部・台湾海上捜索・救難共同訓練を実施。 15日に開かれた国務院台湾事務弁公室の記者会見で、「海峡両岸の三通(通信、通航、通商)保障と平和な海峡の共同建設」をテーマとした「2010年台湾海峡両岸海上捜索・救難共同訓練」が15日午前に福建省厦門(アモイ)、金門近くの海域で実施されることが明らかになった…

タグ: 台湾 海上捜索 共同訓練

発信時間: 2010-09-16 15:24:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

15日に開かれた国務院台湾事務弁公室の記者会見で、「海峡両岸の三通(通信、通航、通商)保障と平和な海峡の共同建設」をテーマとした「2010年台湾海峡両岸海上捜索・救難共同訓練」が15日午前に福建省厦門(アモイ)、金門近くの海域で実施されることが明らかになった。海峡両岸の海上捜索・救難力における「大三通(ひとつの中国という大原則のもとに三通を全面的に実施する)」が実現した後、海峡の海上輸送と生命財産の安全をめぐる大規模な海上共同訓練が実施されるのは、今回が初めて。連合訓練は、海峡両岸航運交流協会、中国海上捜救センター、中華捜救協会、厦門市政府、金門県政府が共同で主催する。

共同訓練の目的は、両岸の捜査・救難部門間の意思疎通と協力を強化し、両岸直行航路緊急・応急対策試案の科学性・可操作性を検証し、海上での緊急・応急対応力を高め、捜査・救難指揮能力やその効果を検証することにある。訓練の実施により、海峡の海上輸送・作業の安全保障力がさらに向上し、両岸海上捜索・救助活動のより高層レベルでの協力が推進され、両岸の旅客・貨物輸送直行航路が更に安全・清潔・簡便なものとなると期待される。

「人民網日本語版」2010年9月16日

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