駐インド中国大使館職員、発砲事件の負傷者を見舞う

駐インド中国大使館職員、発砲事件の負傷者を見舞う。 駐インド中国大使館職員は19日、ニューデリーの病院に赴き、発砲事件によって負傷した中国台湾のテレビ番組制作関係者を見舞った…

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発信時間: 2010-09-20 15:50:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

駐インド中国大使館職員は19日、ニューデリーの病院に赴き、発砲事件によって負傷した中国台湾のテレビ番組制作関係者を見舞った。

同職員によると、負傷者は、腹部と腿部から銃弾を取り出すための手術を受け、集中治療室にいるが、状態は安定している。必要があれば、大使館はいつでも負傷者に協力する構えという。

インドのパラニアッパン・チダムバラム(Palaniappan Chidambaram)内務相も同日、病院で負傷者を見舞い、事件の調査処理状況についてニューデリー警察から報告を受けた。

19日昼ごろ、オールド・ニューデリーにあるインド最大のモスク「ジャマ・マスジッド」で発砲事件が起こった。事件を目撃したサリム氏によると、オートバイに乗った覆面をした犯人2人が観光バスのドア付近で発砲、ちょうどその時、観光客がバスから降りてきたという。銃弾は台湾人2人に命中した。柯さん(男性)は腹部に弾が命中、谷さん(男性)は腿部に銃弾を受け、頭には流れ弾で擦り傷を負った。

負傷者2人はいずれも、台湾のグルメバラエティ番組「食尚玩家(Super Taste)」の制作スタッフ。彼らを含む制作班計6人は18日にニューデリーに到着、ロケ撮影を行っていた。事件発生後、2人はすぐに近くの病院に搬送され、応急手当を受け、命に別条は無かった。同番組のロケは中止され、制作班は滞在先のホテルを替えた。

「人民網日本語版」2010年9月20日

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