「80後」が中国の新米ママの主力に

「80後」が中国の新米ママの主力に。 「80後(1980年代生まれ)」が中国の若い母親の中で主力となりつつある…

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発信時間: 2010-09-26 16:22:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「80後(1980年代生まれ)」が中国の若い母親の中で主力となりつつある。ある調査報告によると、中国の「80後」世代が妊婦全体に占める割合は81%、0-1歳の子供を持つ母親に占める割合は69%、1-3歳の子供を持つ母親に占める割合は49%に達した。「中国新聞網」が伝えた。

中国の有名な子育て情報サイトが行った同報告によると、新米ママに占める「80後」の割合が急増した原因は主に、1980年代に生まれた女性たちが今出産・育児のピーク期を迎えているからだ。彼女たちは中国の「一人っ子政策・第一世代」であるとともに、改革開放の環境下で育った新世代の女性たちだ。そして現在は「一人っ子政策・第二世代」を育てるという重大な任務を担っている。

「80後」の母親たちは学歴が高く、収入も高く、消費能力も高い。競争の激しい現代社会において、彼女たちの子供たちに対する期待は従来の母親たちよりも切迫したものとなっている。上述の報告によると、6割以上の母親が「自分の子供は、スタートラインで負けるわけにはいかない」と考えており、43%の母親が「子供の競争のスタートラインは妊娠中から始まっている」と認識している。

育児に大量にお金を使う一方で、「80後」の母親たちは環境保護の理念を持っている。調査によると、8割以上の母親が自分の子供が使わなくなった用品を他の母親に譲渡しており、また8割の母親が他の子供が使った「中古用品」を使いたいと答えている。

「人民網日本語版」2010年9月26日

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