明日は2010年10月10日の日曜日で、中国では偶数の月と日にちは結婚に適した日とされ、「10.10.10」は更に「完全無欠」の意味もあるため、今年最も縁起の良い日だとされている。中国人にとっての「百年に一度の吉日」は、世界でも結婚に最もよい日となっている。香港「文匯報」のウェブサイトが9日報じた。
シンガポールで挙式を行うカップルが10倍に、ホテルも値上がり
報道によると、シンガポールでは明日、少なくとも774組のカップルが結婚式を挙げる。この数字は通常の10倍以上で、ホテルも5%―20%値上がりする。
マレーシアの宇宙飛行士が結婚 1万人が出席
マレーシアのメディアによると、クアラルンプールで明日、1000組あまりのカップルが入籍する。マレーシア初の宇宙飛行士も明日、「世紀の宇宙大婚礼」を行い、「宇宙宮殿のマレーシア武士」をテーマに式を挙げる。35カ国から約100人の宇宙飛行士が出席するほか、皇室、内閣大臣、国外の政治家ら約1万人がこの豪華な結婚式に出席する。
米国で多くの中国系カップルが結婚 レストランは大盛況
米華字紙「ワールドジャーナル」によると、米国で多くの華人が2010年10月10日に結婚するため、飲食業は大盛況になる。10月10日のディナーは5月に予約が埋まった。
オーストラリアのカップルが10時10分に入籍
オーストラリア「デーリー・テレグラフ」の報道によると、オーストラリアでも明日、多くのカップルが入籍する。一部のカップルは朝10時10分を選び、「10.10.10.10.10」に入籍しようと考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年10月9日