第4回中・米インターネットフォーラムが11月8日午後、北京国家会議センターで開催された。フォーラムの主題は「より使いやすく、信頼できるインターネットを作るために」である。国務院新聞弁公室の銭小芊副主任と米ロバート・ホマルツ国務次官は中米双方を代表し演説を行なった。中国インターネット協会の胡啓恒理事長、駐中国米大使館の洪博大使、マイクロソフト社の最高研究戦力責任者のグレイグ・マンディ氏などがフォーラムの開幕式に参加した。
中・米インターネットフォーラムは中国インターネット協会と米マイクロソフト社による共同開催であり、中米両国のインターネット業界の交流と協力を目的としている。2007年11月にアメリカのシアトルで第1回が開催された。この度のフォーラムの参加者は中米の著名インターネット企業、業界グループ、学術機構及び政府関連部門など参加人数は180人あまりに上る。双方の代表は、「クラウド・コンピューター、ネット犯罪や個人情報に対する国際協力、ネット上における知的財産権の保護と基準、インターネットの法制化と新たなメディアの発展」などの議題を中心に1日半かけて意見交換を行なった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年11月9日