国連 初めて「中国語デー」を祝賀

国連 初めて「中国語デー」を祝賀。

タグ: 国連,中国語デー,祝賀イベント,李保東

発信時間: 2010-11-16 15:18:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国連初の「中国語デー」祝賀イベントが12日、ニューヨーク国連本部で開催された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

中国の李保東・国連常駐代表は開幕式で「国連史上初の『中国語デー』イベントは重要な意義を有する。私たちは『中国語デー』イベントを通じ、国連公式言語である中国語の影響力がさらに広がり、より多くの人が『中国語デー』というこの窓を通じ、中国の悠久の文明ときらびやかな文化に触れ、理解を深めることを心より期待する」とあいさつした。

国連の赤阪清隆・広報担当事務次長は祝辞で「世界最古で最も多くの人々に使われている言語として、中国語は国連発足時より公式言語に認定された。中国語の魅力、歴史と文化を感じる機会ができ、非常に喜ばしい」と述べた。赤坂事務次長は自ら筆をとり漢字で李白の唐詩「送孟浩然之広陵」をしたため披露した。

祝賀式典では国連中国語コースで学習中の外交官、国連職員が同じく李白の詩「清平調」を朗読、上海万博公演を行った国連合唱団も中国語の民謡「茉莉花(ジャスミンの花)」を合唱した。

国連「言語デー」は国連広報局が発案・主催するイベントで、国連内の多様な文化の6言語(英語・フランス語・ロシア語・スペイン語・アラビア語・中国語)の平等使用推進を主旨とする。「中国語デー」は漢字を発明したという伝説上の人物・倉頡にちなんで4月20日と定められ、国連は来年から毎年同日に「中国語デー」を祝う。

「人民網日本語版」2010年11月15日

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