英王子成婚 英経済を衰退から救う「最後の切り札」に?

英王子成婚 英経済を衰退から救う「最後の切り札」に?。

タグ: 英王子 婚約 結婚式 費用 経済 衰退 

発信時間: 2010-11-19 15:44:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

 

故ダイアナ妃の婚約指輪がケイト・ミドルトンさんに贈られた。イギリスのメディアは、ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式は、来年3月にウェストミンスター教会で開催される可能性が高いと伝えた。

不景気の中で注目される結婚の費用

ウィリアム王子の婚約が大きな注目を浴びる中で、結婚式の費用について様々な憶測が飛び交っている。

「2人は国の今の経済状況にかなり関心を持っている」という発表は、ウィリアム王子の結婚式が両親の時のように豪華なものにはならないことを意味している。

1981年に行われたチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚費用は3000万ポンド(約40億円)で、約60万人がロンドンでその盛大な婚礼の様子を見守った。英紙「デイリー・テレグラフ」は、ウィリアム王子の結婚式の費用は5000万ポンド(約67億円)を上回ると予想している。

ウィリアム王子の王位継承順位は2位のため、結婚式は国の行事ではなく、国は費用を負担しない。エリザベス女王やチャールズ皇太子が結婚式と披露宴の費用を出すが、警備費は政府が負担する。その警備費は8000万ポンド(約110億円)にも上るという予測で、こうした豪華な皇室の結婚式について疑問視する人もいるようだ。

イギリスはいま、かつてない引き締め政策を実施しており、福祉支出も大幅にカットし、失業者も増加している。こんな中でいかに納税者を説得して多くの費用をかけて結婚式を行うかは、イギリス政府や皇室にとっての難題である。

 

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