韓国慶尚北道安東市のある養豚場では、11月29日、防疫検査官により、外部から出入りする人や車両の規制が行われている。 韓国農林水産食品省は、同日、同国東南部慶尚北道安東地区の2つの養豚場から口蹄疫の感染が確認された、と発表した。感染の拡大を防止するため、韓国の関連部門は、現在、この2つの養豚場の合計9000頭の豚の殺処分に着手し、慶尚北道のすべての農場を消毒している。家畜に口蹄疫感染の疑いが出た場合は、直ちに隔離し、感染地区への車両、人等の出入りには、交通規制などの措置が取られる。
「人民網日本語版」2010年11月30日