北京教育試験院は29日、2011年度に北京の大学院へ進学を希望する受験生が6年ぶりの最多、26万人を超えたと明らかにした。
統計によると、2011年度の全国大学院進学への応募人数は今年より10万人増え、151.2万人に達した。北京市内にある8校の大学は応募人数が一万人を超え、この中、北京大学への応募人数が最多で、2.2万人余りに達したということである。
近年、雇用情勢が厳しくなり、そして、大学院の募集が拡大したため、多くの大学卒業生が大学院に進学するようになっていると見られている。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年11月30日