世界最大客船「アリュール・オブ・ザ・シーズ」(Allure of the Seas)は世界最大のクルーザー企業・ロイヤル・カリビアン・インターナショナル傘下の22番目のクルーザーで、姉妹船の「オアシス・オブ・ザ・シーズ」(Oasis of the Seas)と共に世界最大級、最も創意に富んだクルーザーだ。一連の特色ある船上活動と施設をよりどころに、「アリュール・オブ・ザ・シーズ」は唯一無二のエンターテイメントの演出やグルメ、ショッピング、技術革新の経験を提供する。「アリュール・オブ・ザ・シーズ」は排水量22.5万トン、16層の客用甲板と客室2,700室を備え、最高で乗客6,296人と乗組員2,165人を収容可能だ。「海上で最大の都市」と呼ばれる「アリュール・オブ・ザ・シーズ」は新しい「コミュニティー」という概念をクルージングに取り入れ、船内の空間を「セントラル・パーク」、遊園地「ボード・ウォーク」、円形劇場「アクアシアター」など7つのテーマのエリアに分け、様々な乗客のレジャーのニーズに応えられるようにしている。「アリュール・オブ・ザ・シーズ」は2010年12月1日から稼動し、初航海の後は米国・フロリダ州フォートローダ・デールを母港とし、7泊8日の東西カリブ海クルーズに就航する。
「人民網日本語版」2010年12月1日