広州アジアパラリンピック競技大会の開幕を目前に控え、組織委員会は7日に記者会見を行い、各競技の準備は全面的に整ったと発表した。「中国新聞社」が伝えた。
広州アジアパラ大会は、フェスピック(FESPIC Games:アジア太平洋地域の障がい者スポーツ総合競技大会)を受け継ぐ初のアジアでの障がい者のスポーツの祭典であり、広州は現在、周到なもてなし、厳密で細かい組織業務によりアジアパラリンピック競技大会の開幕を待っている。
広州アジアパラ大会への出場受付業務は順調で、アジアパラ大会に加盟する41の国地と地域が参加を表明、現在までに選手2512人、役員1451人の参加が確認されている。
広州アジアパラ大会は今月13日から19日までの7日間。19競技、337種目で開催される。大会総合スケジュール、競技スケジュール、種目スケジュール、トレーニングスケジュールもすでに最終確定し、発表された。
今回のアジアパラ大会では19の競技施設、6つのトレーニング施設が提供される。すでに競技機能や競技に係わるバリアフリー設備などの検査を終え、すべての施設がきょう(8日)、各国・地域選手団に開放される。またパラ大会で使用される競技機材の設置およびテストも完了、リハーサルの結果、大会基準に合致していることが確認された。
選手村もきょう正式にオープン、中国代表チームが入村し、国旗掲揚を行う。
「人民網日本語版」2010年12月8日