「働きたい職場」トップは外資系

「働きたい職場」トップは外資系。 人材派遣会社「前程無憂」がこのほど発表した「2010年中国で最も人気の高い仕事」調査結果によると、「働きたい企業」のトップは依然外資企業だった…

タグ: 人材,人材派遣,外資企業

発信時間: 2010-12-16 14:58:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

人材派遣会社「前程無憂」がこのほど発表した「2010年中国で最も人気の高い仕事」調査結果によると、「働きたい企業」のトップは依然外資企業だった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

前程無憂の馮麗娟・チーフスペシャリストによると、今回の調査は、IT、銀行、不動産、自動車4大業界で働く人々を対象として行われた。回答者は、働きたい仕事を選ぶ以外に、その理由も回答することになっており、全国から約7万の回答が寄せられた。

調査結果によると、回答者がトップに選んだのは外資企業(55%)で、続いて政府機関(11%)、国有企業(10%)、民営企業(9%)。どれでもないと答えた人は9%だった。

馮氏は、「給料面で見ると、各種企業の収入格差は縮まる一方だが、業界や市場をリードする一部民間・国有企業だと給料レベルが外資企業より高いケースもある」と指摘する。しかし、外資企業は、かなり厳格かつ健全な管理制度、平等で開放的な意思疎通システム、バラエティに富んだ人材開発計画を武器とし、人材獲得や人材定着の面で大きな優位性を保っている。

職場を選択ぶ最大ポイントは「企業の知名度」が依然トップで、52%を占めた。回答者の7割は、「企業の知名度」とは、企業の実力、市場における代表性、報酬の高さを意味すると考えている。また、職場を選ぶ際、最近ますます重視されているのは、福利厚生とライフワークバランスの状況で、社会人経験が3年以上の人にとっては、トップの評判も重要チェックポイントとなっている。

「人民網日本語版」2010年12月16日

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