中華全国婦女連合会中国婚姻家庭研究会などは15日、共同で「2010年全国結婚恋愛調査報告」を発表した。報告によると、約1億8000万人の中国の独身者が恋人探しに勤しんでおり、女性が結婚相手を選ぶ時に最も重視するのは経済力で、男性は女性の外見を重視することがわかった。また、7割の女性が男性は住居を所有していないと結婚できないと考えている。
調査は全国31の省・市で行われた。報告によると、結婚相手を選ぶ時、49.7%の女性が男性の経済力を重視するが、54%の男性は女性の外見を重視している。男性は、女性の経済面の要求から圧力を受けている。調査によると、70.8%の女性が男性は住居を所有していないと結婚できないと考えている。また女性の圧力は主に、男性の女性に対する年齢の要求によるものだ。9割以上の男性が、女性は27歳までに結婚すべきだと考えている。しかし24.1%の女性は、自分の一番よい結婚年齢は28歳から30歳だと思っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年12月16日