2010年も年の瀬が近くなったが、今年はどんな言葉が新しく造られ、広まっただろうか?また、どんな人物や事件が、世界に大きな影響を与えただろうか?北京で19日に開催された「2010年知識中国盛典」では、「十大流行語」など数部門の選考結果が発表された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
国内オンライン百科事典「互動百科」が知識を切り口に、メディアの報道量などの点から、「2010年十大流行語」を選出した。トップはミニブログ、2位以下は順次、上海世界博覧会、人造生命、スーパー細菌、曹操陵墓、ダニ、嫦娥2号、千年極寒、反物質、ヴィッキー解読。十大流行語の発表によって、ネットから生まれた造語が一般社会に普及している現状を反映すると同時に、造語が続々誕生すると、クチコミで広がる新しい知識伝播スタイルが体現された。
多くの候補者の中から団体、企業、人物、メディアの4部門15賞が選出され、NGO組織「自然の友」、IBM、科学普及作家・方舟子氏などの団体や個人が受賞した。
「人民網日本語版」2010年12月20日