北京市の2010年天然ガス使用量は、68億1千万立方メートルに達し、前年(2009年)の60万6千万立方メートルから7億5千万億立方メートル増加した。北京は今や、全国で最大の天然ガス幹線パイプラインネットワークを備えた都市となった。北京市然気集団が明らかにした。
北京市の天然ガスパイプラインネットワークは、全長約1万3千メートルに達し、市街・郊外エリア全体の85%をカバーしている。2010年12月31日現在、市内で天然ガスを利用している世帯は計542万戸。
クリーンエネルギーのひとつである天然ガスが市内主要エネルギー全体に占める割合は、13%を上回っている。市の天然ガス供給量は、現在の68億立方メートルから、2015年に160億--180億立方メートル、2020年には220億--280億立方メートルに達する見通し。
「人民網日本語版」2011年1月24日