易建聯選手は段誉の「六脈神剣」のようだ
資料写真:神曲「忐忑」を歌う龚琳娜
バスケットボール協会が26日に発表した通知では、一部の試合会場で頻繁にDJ(地元チームのDJ)が使用する耳ざわりな音楽(例えば歌曲「忐忑」など)や騒音はビジターのフリースローや攻撃に影響しており、こうした方法は由々しくリーグ戦の普及活動規定に違反するため、厳しく禁止される行為だと規定している。これまでCBA競技場で流れていた神曲「忐忑」を聞く機会もなくなりそうだ。
遼寧チームの「攻撃」
ネットで「忐忑」が話題になってから、多くのチームはこの音楽を試合中に流して、相手チームのシュートを邪魔するようになった。12日にアウェイの吉林チームと遼寧チームの試合が始まると、吉林チームの王晗コーチは「この曲は何だ」と不平をこぼしたが、実は以前にも、吉林チームがフリースローをした時に遼寧チームのDJは龚琳娜の「忐忑」を流し、奇妙なリズムで吉林チームの選手は何度もフリースローを失敗している。
神曲「忐忑」はビジターの選手たちをとてもびくびくさせる。しかしこれは吉林チームの選手に限ったことではない。遼寧チームと対戦した浙江チームもこの「攻撃」を受けたことがある。
規則違反行為は厳しく処罰
バスケットボール協会はちょうどよい時期にこの通知を発表し、競技場で流す音楽に関した項目を第一にした。
その他にも、リーグ戦の各試合に参加するクラブは、この知らせを受けたあとすぐにクラブのDJを知らせ、自ら監視することを求めている。そして今後もし再びこのような規則違反行為があった場合は、厳格にリーグ戦の関連規定によってクラブとDJを処罰し、技術代表や監督は必ず管理監督として、こうした行為を見つけた際には記録して競技部に報告しなければならないとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年1月27日