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日本・農林水産省は1日夜、検査により島根県安来市で死んだ鶏が高原病性鳥インフルエンザに感染していたことが確認されたと発表した。しかしウィルスの毒性の強さの確定にはまだ1週間程度必要だという。
現地では一連の措置をとり、感染の拡大を防止している。これら措置には、死んだ鶏のいた養鶏場の全ての鶏2万羽以上の殺処分や、発生地から10キロ以内の鶏や卵の運輸制限、主な道路での消毒地点の設置などが含まれる。
安来市のある養鶏場で11月29日に死んだ鶏が発見され、関係部門が鳥インフルエンザウィルスの簡易検査を行い陽性反応が出ていた。感染経路を確定し、感染の拡大を防ぐために、農林水産省は調査グループを成立している。
「人民網日本語版」2010年12月3日