杭州市内では27日から、両側のドアに「純電動自動車」と書かれ、ボンネット上に「新エネルギータクシー」マークがある黄色いタクシーが登場する。これは最も環境にやさしい、ガソリンを使わない純電動車のタクシーで、燃料付加費は徴収しない。第一陣として30台が投入される。
第一陣のタクシー30台には衆泰と海馬の2種類あり、いずれも杭州で専門に改造され、動力システムをガソリンから電力に変更している。
電動タクシーの電池エネルギーが消耗されると、車載のGPSシステムが最寄の充電ステーションを探し出し、便利な電池交換方法でエネルギーを補給する。もし電動タクシーが走行中にバッテリー切れを起こしたり、その他の原因で充電ステーションに到達できない場合、「現場配送サービス」を選ぶこともできる。サービス電話に連絡して具体的な位置を知らせると、電池を積んだ配送サービス車が速やかに到着する仕組みになっている。
「人民網日本語版」2011年1月28日