鉄道部門によると、鉄道の利用者数は、27日からピークを迎える見通しという。同部門担当者は、基本案、予備案、応急案という3つの段階別プランに則り、利用客ピークに対応するとしている。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。
26日の時点で、鉄道春運(旧正月期間の輸送ラッシュ)の第1週が過ぎた。同期間中、鉄道利用者数は累計で延べ3588万6千人に達した。全国鉄道の利用者数は5日連続で一日あたり延べ500万人を上回り、本格的なピークに入った。
鉄道部公式サイトによると、鉄道春運第1週目は、秩序ある穏やかな輸送が実現した。累計利用者数は、前年同期比延べ521万3千人(17.0%)増の延べ3588万6千人。
25日の全国鉄道利用者数は延べ527万8千人と、前年同期比延べ53万1千人(11.2%)増加した。
「人民網日本語版」2011年1月27日