直立歩行はいままで人類の特徴だったが、ある霊長類も負けていない。英紙「デーリー・メール」は26日、イギリスの動物園で飼育されているアンバムと呼ばれるオランウータンが直立歩行し、その動画がネットで人気を集めていると伝えた。この動画は18秒間。わずかの間に15万人が閲覧し、このオランウータンの「進化の行為」についての議論が交わされている。
撮影された動画を見ると、このオランウータンは頭を上げて大股で直立歩行している。大部分のオランウータンは四足歩行で、たとえ訓練して歩けたとしても、足はくねくねして薄氷を踏むようで、まるでカルシウムが欠けたような様子だが、アンバムはとてもよいバランスで歩き、かなり長い距離を歩くことができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年1月30日