海南低空空域管理改革試験飛行活動が28日、海口市で開始された。これまでに中国で最大規模の低空空域管理改革試験飛行活動で、海南の低空空域管理改革試行業務が開始されたことを表す。
今回の試験飛行活動は28日から始まり、海口を起点として、飛行範囲は三亜、文昌などの多くの市・県に及び、2カ月近く続けられる。
2010年11月に国務院、中央軍事委員会は「中国の低空空域管理改革の深化に関する意見」を出し、低空空域管理改革の深化のための計画を立てた。同「意見」によると、中国の低空空域開放は試行、普及、深化という3段階で徐々に改革を行い、2011年までには一部地区で改革の試行を行い、2011年から2015年末までに試行を全国へ拡大、2016年から2020年までに改革をより深化させる。
「人民網日本語版」2011年1月30日