中国などで迎える旧正月を祝うために、アメリカ・ニューヨークにある超高層ビル「エンパイア・ステート・ビルディング」では、2日午前、同ビルにつけたイルミネーションのライトアップ・イベントを行った。これにより、赤と黄色のイルミネーションで彩られたニューヨークの夜景を楽しむことができる。
イベントで、在ニューヨーク中国総領事館の董暁军副総領事は「中米両国の国民が友情と理解を深める上で、エンパイア・ステート・ビルディングはそのシンボルになっている。このような文化イベントは両国国民の交流にも重要な意義がある。これからも、中米関係の健全的な発展を期待する」と語った。
エンパイア・ステート・ビルディングのライトアップは、2001年以来、両国国民の友情をイメージするものとして旧正月期間の恒例となった。今回のイルミネーションはは3日夜まで続くということである。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年2月3日