ボーイング社が開発した最新旅客機のボーイング747-8は、機体に赤と橙色の模様が施された超大型の旅客機だ。
商用旅客機のボーイング747-8は13日、ある取引先から発注を受けた。除幕式に出席したクウェート航空の代表によると、クウェートは首脳が利用する航空機としてボーイング747-8を発注している。
ボーイング747-8は尾翼の高さが19.5メートルを超え、機体は747-400型機より5.5メートル長い。世界で最も長い旅客機だが、ボーイング747-8は別の747型機が出入りする空港で離着陸でき、空港のインフラを改造したり、旅客機間の距離を変える必要はない。
VIP専用客室にはベッドと椅子もある。ボーイング社によると、ビジネスジェットと航空会社が指定する航空機にこれらの設備を取り付け、乗客にビジネスジェットのサービスを提供するという。また、内部構造がさらに豪華なプライベートジェットの747-8型機になると、価格は2億ドルを超える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月17日