遼寧省大連市にある大窑湾で、貨物船「SUN UNITY」号から流出した原油を処理する救援スタッフたち(2月16日)
朝鮮から来た125個のコンテナを積んだシエラレオネ籍の貨物船「SUN UNITY」号が16日3時ごろ、大連市大窑湾の第1期ターミナル9号バースに停泊した。コンテナ作業中、貨物船が厳しく傾斜し、原油が流出した。
救援チームは直ちに現場に駆けつけ、救援作業を行い、17人の朝鮮籍の乗組員を全員安全な場所に避難させた。船体は正常に回復し、流出した石油の処理が行われている。事故原因は現在調査中だという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月17日