2月19日、内蒙古ホロンバイル市エヴェンキ旗の草原が大雪に見舞われた。
今年の冬に入ってから同市は全域にわたり降雪が続き、特にエヴェンキ旗、チェンバラグ旗、新左旗、新右旗ではこれまでの年と比べて降雪の時期も早く、また大量に降り、いずれも被害が起きており、4つの旗すべてに災害緊急マニュアルが発動されている。エヴェンキ旗の44のどの村落も雪害は様々で、積雪量は30センチ、いくつかの所では50センチにもなり、大雪により村落の道路は通行が困難になっている。同旗では、20数台の除雪車を出して除雪し、現在すでに1.3万キロが開通した。同時に内部で調達された飼料は300余トンに達し、なお1.6万トンの不足と見込まれている。
「人民網日本語版」2011年2月22日