在リビア中国人1千人、ミニブログで脱出SOS

在リビア中国人1千人、ミニブログで脱出SOS。 あるネットユーザが26日、トリポリ地区の中国通信企業従業員約80人が協力を求めていることをネット上で発信した…

タグ: リビア,中国人,ミニブログ

発信時間: 2011-02-28 16:47:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国外交部領事保護センター(領保センター)によると、今回の在リビア中国人の国外脱出にあたり、ホットラインやファックスを通じて情報提供を行う以外に、インターネットやミニブログによる情報も高度に重視、在外大使館や前線の実務チームとタイムリーに協力し、連絡を取り合って事実確認を進めながら、彼らを支援したという。新華社が伝えた。

あるネットユーザが26日、トリポリ地区の中国通信企業従業員約80人が協力を求めていることをネット上で発信した。領保センターは直ちに、駐リビア中国大使館に事実確認を行った。大使館は彼らと連絡を保ち、陸路での脱出の支援を進めている。

また、あるネットユーザは25日、ミニブログを通じてミスラータ地区で中国人800人あまりが支援を求めているという情報を発した。領保センターは前線の実務チームに支援するよう指示した。これらの長江岩土公司従業員800人は、実務チームと連絡が取れた後、彼らの協力のもと、航路での脱出を図っている。

このほか、在リビア中国人48人も24日、ミニブログでSOSを出した。領保センターは駐リビア中国大使館と前線の実務チームに事実確認を求めた。実務チームの報告によると、48人はZawia発電所で働く中国人労働者で、安全な状況にあり食料は十分に確保されており、本社が脱出手配を進めているという。

領保センターは引き続き、ミニブログなど各種方法で情報を発信し、在リビア中国公民・機関の安全を保障するよう極力務める方針。

「人民網日本語版」2011年2月28日

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。