海外メディアの報道によると、米「ナショナル・ジオグラフィック」の従業員はこのほど、ディズニーアニメ映画「カールじいさんの空飛ぶ家(原題:Up)」の夢のシーンを見事に再現させ、カリフォルニア州の砂漠で300個の風船を使って家を飛ばした。
報道によると、風船と家の高さは10階建てビルと同じで、1万フィート (3048メートル)に達し、飛行時間は約1時間に及んだ。
この「夢の実験」を行うため、科学者、エンジニア、パイロット、ボランティアは昼夜作業を続けた。家は特製の軽量型の材質で、本物の家ではないが、大きさは本物と同じだ。風船の高さはすべて2.44メートルで、家の中には2人のパイロットがいる。
この実験は、家の飛行と最大の風船の束という2つの世界記録を更新した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月8日