中国チベット学学者代表団は25日、ラトビア議会で議員たちと会談を行い、チベットの歴史や発展などについて意見を交わした。
代表団の郝時遠団長は席上、チベットの環境保護、文化教育および観光業の発展、宗教信仰の自由尊重などについての状況を紹介し、「チベットの海抜は4000メートル以上あるため、現代化建設がとても困難であるが、中国政府と人民がこのような偉大な挑戦に挑んでいる」と述べた。
ラトビア議会外事委員会の代表は代表団の訪問に歓迎の意を表し、中国との協力と対話を強化してほしいとの願いを表明した。
なお、中国国務院報道弁公室の主催によるチベット学学者代表団は22日ラトビアに到着し、訪問を開始したとのことだ。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年3月26日