14省・市で食品・飲用水の放射性物質測定実施

14省・市で食品・飲用水の放射性物質測定実施。 国家衛生部は27日、「放射性核種ヨード131健康関連情報Q&A」を発布した…

タグ: 放射,汚染

発信時間: 2011-03-28 16:14:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

3月27日、放射能移動測定車で電離箱を用いて測定作業を行う技術者。黒龍江省東寧県老黒山鎮にて。(撮影:新華社記者 劉景洋)

 国家衛生部は27日、「放射性核種ヨード131健康関連情報Q&A」を発布した。これによると、黒龍江省東北部の大気から微量の放射性物質ヨード131が検出された。日本福島原発事故に伴う放射性汚染が中国にも及んでいる可能性が考えられるが、濃度は極めて低く、住民への健康被害はあり得ないという。北京の日刊紙「新京報」が伝えた。

 環境保護部核・輻射安全センターの柴建設副主任は、「黒龍江で検出されたごく微量の放射性物質は、中国の環境や国民の健康に何の影響も及ぼさない」とコメントした。

 ▽1年間継続しても健康に影響なし

 衛生部は、国家核事故応急協調委員会が26日に発表した情報に基づき、「黒龍江東北部の大気から検出された人口放射性核種ヨード131は、自然界に存在する放射線量の10万分の一以下である」と発表した。

 これより推算すると、住民がこの環境下で1年間続けて生活しても、吸収量は国家基準値の10万分の一以下で、健康に影響を及ぼすことはあり得ない。現在の濃度が1年間続くことはまず考えられず、すぐに低下する見通しで、実際の吸収量は推算値よりずっと低くなる。

 ▽食品・飲用水の放射性汚染、可能性なし

 衛生部は、現在の監測結果から見て、検出された放射性ヨードはごく微量であり、国内の食品や飲料水に影響を及ぼすことはあり得ず、国民に影響が及ぶこともないとの見方を示している。

 衛生部は、各省レベルの衛生行政部門に対し、管轄区内の医療衛生機関において、放射能汚染検測、医学的処理、緊急応急措置を実施するよう求めた。また、北京、東北部、沿岸地域の14省・自治区に対し、食品・飲用水の放射性測定作業を行うよう指示した。

 大量の放射性物質ヨード131が体内に吸収されると、甲状腺腫や甲状腺の腫大・萎縮が発生し、その後甲状腺癌が発生する可能性がある。しかし、衛生部は、現状では、住民の健康に危害が及ぶことはあり得ず、予防措置を講じる必要もないと強調している。

「人民網日本語版」 2011年3月28日

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